主にひとりごと

タイトル通り、ときぶいすの担によるひとりごとです。感じたことを語ったり、好きなことを話したり

TOKIOとSnow Manと伊達男とダテという男



TOKIOSnow Manどっちも推してると感情が忙しい



TOKIO国分太一に推しができたのが2018年頭のこと。
その頃はそれほどSnow Manに対して興味を持っていなかった私は程なくしてここまでズブズブになるとは思っていなかった。

そしてTOKIOSnow Manを掛け持ちすることでこんなにも感情を大きく揺さぶられるとも思っていなかった。


2020年7月22日。
この日、おそらく私ほどありとあらゆる意味で心を両極端に揺さぶられた人間って中々いないと思う。

この日は、1月22日にデビューしたSnow Manのハーフアニバーサリー。記念日を祝してYouTubeで特別な配信をしてくれた。

"Snow Man「ハーフアニバーサリー特別配信」" https://youtu.be/zKS62yHOcLs


デビューしてちょうど半年、その日も水曜日で、ゲーム企画ありパフォーマンスありの1時間。
ものすごく幸せな気持ちになった。
出先だったからスマホで配信を流してたためTwitterは全く見てなくて。
配信が終わって「あー、楽しかった」と思いながら意気揚々とTwitterを開いた時。

長瀬智也の文字を見つけて。
一瞬で胃が冷えたのは未だに忘れられない。

Snow Manの2ndシングルがようやく発売されると一報を受けて、特典の発表もあってウキウキしてて。その気持ちは消えてないのに。
ベイベが事務所を辞めてしまうってことを知らされて。
あの日は本当に両極端に揺さぶられた感情の行き場がなくなってしまった。

ま、次の日の朝にTOKIOのお兄ちゃん達が先手打って自らスポーツ紙を集めて取材に応じていたとかいうバチくそにかっこいいことして株式会社を立ち上げるなんて言い出したもんだからすごく素直に彼らの現状と行く末を受け入れるモードに入れたし、今も悲観することなくTOKIOのファンを楽しめてるんだけどね。

ちなみにこの日の昼、「#勤続25年の男たち」というハッシュタグが突如としてTwitterのトレンドに浮上し、V6が最新シングルの発売を発表した喜びも強かったので本当に1日かけて情緒が行方不明になっていたw



そしてその件からちょうど5ヶ月。
12月23日のこと。
TOKIOからプレゼントが届いた。
小物入れにもなるオルゴール(※公式的にはアクセサリーボックス)。オルゴールからはLOVE YOU ONLYが流れてくるわ、歴代のコンサートロゴが刻まれてるわ、こんなサプライズしてくれるようなこと今までなかったのに何でこんな優しいことしてくれるんだろうって泣いてしまって。
しかも12月23日って。
クリスマスイブ、明日なんだけど。
リアルあわてんぼうのサンタクロースTOKIOって何なの、いくらなんでも可愛すぎるぞ上が50で下が42のヤロー共がそんな可愛いことしてくれちゃって。
なんて思っていたら。


Snow Man全員が濃厚接触者に該当するという一報が出て。
12月21日、宮舘さんが無症状ながらもPCR検査で陽性反応が出たと聞かされて、今って3rdシングルのプロモ時期だしグループ揃ってのお仕事だってたくさん待ち受けていただろうし、まだ正式に発表してないだけで前日だってみんなで収録とか撮影とかしてたっておかしくない。
だから21日の報せを聞いた段階でうっすら覚悟だけはしていた。


本当は、宮舘さんが復帰するまでブログで表立ってこの件に触れる気はなかったんだけど。

今朝、またTOKIOが思いがけないことをしてくれたから。
この鉄は熱いうちに打っておかなきゃと思ったので書いておく。






27日朝。
TOKIOの核弾頭こと松岡昌宏が持っているラジオ番組『TOKIOWALKER』にて。
宮舘さんとSnow Manに向かって言葉をくれた。

できることならウチのマボさんの肉声で聞いてほしいから、タイムフリーで聴ける間はリンクを貼っておく。

TOKIO WALKERNACK5│2020/12/27/日 7:00-8:00 http://radiko.jp/share/?sid=NACK5&t=20201227070205


ウチのマボさんって、絵に描いたような伊達男なの。

伊達男(だておとこ) :人目を引く、シャレた身なりの男。また侠気のある男。侠客。男だて。
※侠気:よわい者を助けようとする気性。男気。
※侠客:強きを挫き弱気を助ける事を旨とした、「任侠を建前とした渡世人」の総称。


必殺仕事人でも、遠山の金さんでも、彼はいつもよわい者を助けようとする男。
言葉にはいつだって裏表がないし、スッパリとした性格で、でも優しさでもってこちらへ言葉を尽くしてくれる。
言葉や言い方が荒っぽい人ではあるんだけど、持ち前のてやんでぇ節に愛嬌のある顔だからなのか、あんまり怖い人だというイメージを持たれている印象はない。
まぁ、昔と比べて本当に丸くなったというのもあるんだけど。
“粋な男”なんだよね。全体的に。
悪いものは悪いと言う人で、でも悪意を持ってそれを発信しない。本当に、現代に江戸っ子がやってきたみたいな人(※出身は北海道だけど)


そんなマボさんが、今回の1件を受けてわざわざマネージャーに事情を聞いてまで、言葉を尽くしてくれた。
マボさんはSixTONESのメンバーと仕事をしたことはあっても、私が知る限りJr.時代も含めてSnow Manと関わりを持ったことはなかったと思う。
何度かラジオでもグループの名前が出てくることはあったけど、「あーこの人ほんとに「新しく出てきた後輩」としてしか捉えてないんだろうなぁ」ってのが一発で分かるw
だけど、「ちょっと流石に」と言いおいてから。
宮舘さんがこれまで重ねてきた下積みだとか。
今抱えているであろうショックとか。
やり場のない感情とか。
そういうものに寄り添ってくれて。
その上で、これは来年のための厄落としだと。
落ち込んでる暇はないんだと。
グループをひと回り、ふた回り大きくするための出来事だと捉えられるようになればいい、と。
そういう言葉を、本人にも言ったと。
全て話してくれた。


これね、何がすごいってさ。
冒頭でこのラジオを収録してるのが12月24日だって言ってるんだよ。
宮舘さんの感染が確認されたのが21日。
メンバー全員が濃厚接触者に該当すると知らされたのが23日。
そしてSnow Manが紅白を辞退すると正式に発表があったのが24日。
事務所の体制は知らんけど、流石にこの手のことって当人たち以外は事務所(この場合はNHKも含む)からの正式発表と共に知ることだと思うわけ。

つまりマボさんは、今回の発表を受けて本当にすぐさま宮舘さんに連絡を取ってくれたんだと思う。
21〜23日の間にマネージャーから事情を聞くこととかそういう動きはあったのかもしれないけれど。
でも、発表を受けて宮舘さんに連絡を取って発破をかけてくれて。なおかつその直後に収録したであろうラジオでもあったかい言葉を重ねてくれる。
こんな粋な男が他にいるか?

よく知らない後輩の心情をここまで考えてさ。
マネージャー伝いに話を聞くだけじゃなくて自ら連絡先まで手に入れて直接コンタクトを取って。
嘘偽りのないストレートな優しさを投げてくれる。
これをこんなに短いスパンでできるのはひとえにマボさん自身がすごく行動の早い人で、なおかつ今回のコロナウイルスに関する彼の向き合い方っていうのが常に一貫しているからこそだと思う。
彼が可愛がってる小僧の1人である伊野尾くんが療養中も不定期で連絡してたって言うし。
それでも、全くと言っていいほど面識のない子のために動いてくれるマボさんは粋な男にも程がある。

それで最後に流してくれたのがSnow Manの『Stories』だなんて。


ラジオ中、マボさんがKISSIN' MY LIPSとどっちをかけようか一瞬考えた末にStoriesを選んでるんだけど、決め手は何だったんだろう。
マボさんは、どこまで分かっててこの曲を流したんだろう。
この曲ね、Snow Manのファンはご存知だと思うけど、作詞・作曲はHIKARIさんなんですよ。
そう、TOKIOとものすごく繋がりの深い人。
TOKIOがここから先は全部自分たちで作詞・作曲をします、と宣言して以降も、太一くんが曲を作る時には編曲として一部携わってくれていた人。
その人の曲を、それと知らずに流しちゃうってさ。
リクエストが来てるわけじゃないんだけど、なんて言いながらも流した曲がHIKARIさんの曲って。
マボさんの計らいが粋にも程があるし、マボさん自身もすごく“持ってる”人だなぁって思っちゃう。



今回の一件、きっと宮舘さんはすごくショックを受けてると思う。
当たり前にショックだろうし、当たり前に悔しいし。今すごく、心がしんどいと思う。
そんなの、誰に言われなくても誰もが容易に察することができて。だからこそマボさんも動いたんだと思う。

こんな状況でこんなこと言うのあんまりよくないって分かってるけど。
でも、今回マボさんが自ら宮舘さんにコンタクトを取ってくれたこと、私は何かものすごく嬉しくなってしまった。
TOKIOSnow Man両方好きな身として、どうにかマボさんと宮舘さんのラインが繋がらんものかとこの1年ほどずーーーーーっと思ってたから。
不幸中の幸いとか、災い転じてとか、そういう言葉は好きじゃない。
不幸も災いも、無いなら無い方がいいに決まってる。
でももし、今回のことがあったからこそ、今このタイミングでマボさんと宮舘さんが繋がりを持ったのなら。
私はこれを“よかった”と思う。

時代劇に出たい、大河に出たい、そういう世界で主演を張りたいっていう宮舘さんの夢があるなら。
松岡昌宏という男と縁が生まれたのはものすごく大きいことだから。
2020年のうちに縁が生まれ、繋がりを持つことができたのを、どうか宮舘さんにはチャンスだと思ってほしい。
今すぐには無理でも。
きっとこれは糧になるものだと思うから。

こんな状況じゃなかったらね。
マボさんに「アンタんとこの小僧に加えてやってくれんものか」とか言いたいところなんだけどね。
それは活動再開後に宮舘さんご自身で売り込んでいただくとして。

いやぁ、でもね。
マボさんと宮舘さんはロマンチストな江戸っ子 とかいう他に類を見ない共通点を持つ2人だから(※マボさんは道民です)
あと多分だけどマボさん絶対に宮舘さんのことツボだから。
だって城島茂坂本昌行をこよなく愛するマボさんよ??
城島茂坂本昌行宮舘涼太の虜にされてる私が言うんだから間違いない
マボさんは多分宮舘さんのこと気に入るよ。
だから宮舘さん頑張れ。
これはきっと、いつか貴方の糧になる。


ただ気をつけてほしいのは。
マボさんと深く繋がりを持ってしまうと、いつどこから松兄のモノマネをやってという鬼フリが来てしまうのか分からないからそこだけ気をつけて。
その時は河合くん辺りに指南してもらって……