主にひとりごと

タイトル通り、ときぶいすの担によるひとりごとです。感じたことを語ったり、好きなことを話したり

面白いことをする渡辺と面白い宮舘〜向井を添えて〜

だて担が宮舘さんに対する愛情を理由に好き勝手言ってきたこの数日。
年末年始のSnow Manの動向が決まったのでもう宮舘さんのことだけじゃなくてそれなりにダラダラと書きたいこと書き殴っていこうと決めたのが昨日のこと。
で、今日の内容なんだけど。

あのね、これもね、ずっと言いたかったんです。
渡辺さんの面白さの話
今年に入ってから渡辺さんの面白さが覚醒したっていうのはメンバーもファンも周知の事実。
自粛期間中に色んなバラエティを見た、とも話していたし、最近よく康二ともそういうお話をするんだ、とも言っていた。
私ね、これめちゃくちゃ嬉しかった。
何せSnow Manに触れた当初から、渡辺さんは絶対にそういう適正あるなって思ってたから。



そもそもどうして私がSnow Manに落ちたのかって、1番最初のきっかけは向井康二という子がダイアン津田のゴイゴイスーを横アリに轟かせたとかいう本当に何のこっちゃ分からんレポが流れてきたからで。
これを話すと大体の人に笑われるw
そして1年の時を経て芸人界隈でそれが発覚して「津田のギャグが!!?」っていう、1年前の私と丸々同じ感情を持て余す芸人を見るのオモロすぎる



そこから本格的に手を出してしまったんだけど、早いものでSnow Manというグループに触れてもう1年半くらいになる。
いやぁ〜〜〜〜〜〜〜ハマったなぁwww
いやいや、Snow Manというグループがここまでの激ヤバおもしろコンテンツじゃなかったらこんなにハマってなかったはずなんだけどなぁw


まず最初に誤解のないよう言っておきたいのは、私の中で「面白い」というのは究極の褒め言葉だということ。
アイドルに対してそういうこと言うと3枚目だと思ってるだとかネタ扱いしてるとか思われかねないのでそこはハッキリさせておきたい。
ジャニーズのコンテンツにズブズブになる10年以上前からお笑い好きの私に言わせれば「面白い」というのはそれだけでアドバンテージがでかい。
そして面白いっていうのは最早好きとかかっこいいと文脈が同じ(※少なくとも私の中では)
特に康二くらい面白さを自分で演出できてなおかつ他人を巻き込むことも上手い(そして絡んだ人間を誰も損させないという超絶テクニックまで持っている)とそれだけでコロッと惚れてしまう。
バラエティとかひな壇等において康二がめちゃくちゃ上手い切り返しをしたりボケてよし突っ込んでよしの姿を見ると心臓押さえて「かっっっっっっっこいい………………」って言っちゃう程度には私は康二を面白い、すなわちかっこいい存在だと思ってる。
金スマで、あの中居正広をして「悔しい」と言わしめた康二の形容詞かっこいい以外になかった。
やっぱり面白い人間こそが正義なんだなぁって思わされる。


そして、「面白い」というのは2種類あるという話も事前にしておきたい。
これは私が好きな芸人さんの受け売りなんだけど。
「面白いことをする(言う)人」「面白い人」が存在するんです。
※ここからはかなり自己流の解釈を含みます。
意図的に面白い流れを生み出したり、それをコントロールすることができる人。自分でその人なりの“面白い”を発信することができる人、が前者にあたると私は思ってる。
後者はもう存在そのものが面白い人。前者が意識的に面白いものを発信する人だとしたら後者は完全な垂れ流しタイプ。バラエティ等において奇跡を起こせるのは多分こっち。


康二は典型的な「面白いことをする人」で、この年のアイドルでは中々に考えられないくらいのバラエティスキルを持っているのは疑いようのない事実なんですけど。
実は1年半くらい前、つまり去年の夏に「あーーー私絶対にこの人たちのファンになるわ」と思いながらYouTubeの動画を漁りまくってた頃から「この人は面白いぞ」と目をつけていたのが何を隠そう渡辺・宮舘の2人。


きっと面白い人たち、特に渡辺さんの方は「面白いことが好きな人」なんだろうなとずっと思ってきてた。
先日プレゼンした阿部ちゃん先生の9人編でも、「Q.走れメロスの冒頭を答えよ」という問題において阿部ちゃん先生がケアレスミスをして「げ」という頭文字が明かされてしまうというまさかの展開が起こった時。
お笑い脳の側面を持つ私は瞬間的に「おっと頭文字縛りのついた大喜利と化したな」とちょっと思った。みんな結構マジで回答していく中(マジで回答した上で「減速」「激走」「激昂」「激度」という回答が飛び出してきたのはまぁまぁまぁまぁアレとして)、渡辺さんが1人だけ完全に頭からボケる気で(しかもボケてるというのをメンバーにそれとなく表明しつつ)「元気でした」という回答をしてきたのがすごく好きだった。
「メロスは○○した」
これに頭文字「げ」がついたことで
「げ○○した」というフレーズを書かねばならず、なおかつ「メロス」という人、主語が明確だからやっぱりみんな回答は“動作”になる。
それでなくても「メロスは激怒した」という文章自体が、それを正確に覚えていなかったとしても定型文としては何となく分かるもの。字面的にも語呂で考えても回答が熟語になるのは当然といえば当然(そもそも正解が“激怒”っていう熟語だしね)。

それに対して「○○(で)した」と文章を作りにいける発想って面白いなぁ、と。
他に真似できない発想ってわけではないんだけど、あの場面で「メロスは(元気で)した」という穴埋めができるのはすごく上手いなと感じた。
そしてなおかつこれの4年前の回答が「食した」なのも非常に興味深かった。
みんな「○○した」の○○のところを埋めにいく中、4年前の時点でさえ渡辺さんは「○○した」という文章を作りにいってるのが分かる。
いくつか動画を見るうちに、もしかしたらこの人は“あるある”とか“お約束”とか分かる人で、多分グループの中に瞬発力が高くそういう定型に手を出せる人(佐久間氏とか深澤さんとか)がいること分かってるから、敢えて違う切り口を常に模索してる人なんじゃないのかな、と思ってた。

そういう発想ができるのってものすごくセンスがいい。メンバーも口々に褒めるけど言葉のチョイスはやっぱり絶妙だし。何よりも発想のセンスがすごく面白い。
ニュアンスが難しいんだけど、「笑わせようとしてる」のではなくて、「面白くしようとしている」のがよく分かる人。
だからこの人はいわゆる“面白いことができる人”なんだろうなと。
Snow Manをちゃんと知った当初からずっと思ってた。
それが確信に変わったのはこの動画を見た時。


"Snow Man向井康二は絶対】絶品箱根グルメをかけたクイズは白熱バトル!" https://youtu.be/HrBLzgqMCQc
私ほんとに事ある毎にこの動画のURL貼り付けてる気がする……


この動画のコンセプトは、要するに「康二にとっての正解」を答えるクイズ。
だから例えば最初の問題で「ウミガメは産卵の時になぜ泣くの?」と聞かれても「アレは本当は涙ではなくて〜」とかマジレスしちゃいけない。あくまでも「向井康二はこう答えそうだなぁ〜」というのを念頭に置いて考えなければならないのである。

その中の一問。
世界三大美女は?」という問いにおいて。
それぞれが康二の発想に合わせつつ思いおもいにボケてるんだけど、その時の渡辺さんの回答が以下の通り。
①お母さん
②ともえ
③なおみちん


お母さんというのはメンバーもファンも認知している康二が大好きなママのこと。
お母さんの回答をした人は多かったし実際康二もママを答えに入れてたんだけど、問題はその下。

佐久間「オレ知ってる人いるなぁ(動揺)」
深澤「俺も知ってる人いるわ(動揺)」
回答を見てざわつき始める深澤さんと佐久間氏の2人。
佐久間「2番の「ともえ」は?」
深澤「俺の母ちゃんだね」
佐久間「3番の「なおみちん」はオレの母ちゃんだね」

このやり取りを見た時に、渡辺さんに対して衝撃が走った。
この人、めちゃくちゃセンスいい人だぞ
って。
康二が確実にママを候補に入れてくるだろうことは予想がついた(何せこの当時まだあまりSnow Manに詳しくなかった私でさえ康二はママって言うんだろうなと思ってた)。
でもそこからあと2人挙げるとなった時に「ママ縛り」で答えてくるという発想。
そして中でも深澤さんと佐久間氏(後のドラマ班)のママを挙げてくるという選択
確実に食いついて流れに乗ってくれる人をちゃんと選択しているこの判断力
惚れてまうやろ


渡辺さんって、本人もいつぞや何かの雑誌で言ってたんだけど「こう出たらどうなるんだろう?」を常に探ってる人。
面白いことをする人なんだけど、康二ほどコントロールするわけではなくて渡辺さんはどちらかと言うと環境を用意して、後は出たとこ勝負を楽しんでるみたいな一面を感じる時もある。
康二の場合は自分が狙ってボケる時には正解のツッコミをいくつか選択肢として用意してる時がある(それが来たときにすぐ次の流れに持って行けるように)(先を読む力がめちゃくちゃ高くて頭の回転が早くないとこんな芸当はできない)


"Snow Man「クイズ!正解は渡辺翔太」想いが詰まったメッセージ" https://youtu.be/sIqt_c1wvgE

この動画で「Q.男の子がなりたい職業、第12位は?」とかいう大喜利のお題で100回くらい見た事のある問題を出してきてるじゃん。
冒頭2問で自粛中の自分の近況を絡めた問題を出してきてさ、シンプルなクイズ挟んでからの大喜利を寄越す(そして最後はこの企画定番の問題で〆る)という流れの作り方、完璧。
それなりに自由度の高さを保ちつつ、でも1つの企画として成立させるために出す問題をちゃんと選んでる感じ。堪らない。
何が堪らんって、ラウちゃんの時を除き他の「正解は○○」企画の時も突然の大喜利問題は存在してるんだよ(渡辺さんほどあからさまじゃないけど)
渡辺さん、前回までの同企画をちゃんと踏襲した上で問題用意してんのよ


真面目か
好きだぞ


ちなみにここで康二が「戦隊もの」という回答をしてきたので「はぁァ好き!!!!!!!!!」という感情が爆発してしまった。



渡辺さんはそれスノが始まってからメキメキとセンスを光らせているの本当に堪らないし今となっては「笑ってもらえるのが嬉しい」なんて言っちゃうような人なので今後もきっとどんどん面白くなるんだろうな……。
元々センスのある人で、それが開花しちゃったんだから。
出来ることならお外のバラエティでひな壇に座った時に芸人側を弄ったり辛辣な言葉を飛ばせるようなところまでいってほしいな……。あぁでもそれはラウちゃんの方が映えるかな。渡辺さんとラウちゃんは割と傾向が似てるからこの2人がそれスノとかでメンバーに敢えて辛辣なこと言ってるの見るとウキウキしちゃうんだよな。


最後に。
康二や渡辺さんが“面白いことをする人”なのに対して宮舘さんは典型的な“面白い人”
渡辺さんはセンスがあると言いましたが、それに対して宮舘さんはポテンシャルが抜群に高い人
宮舘さんの面白さについては別の記事で大いに好き勝手言ったこちらを参照していただくとして
https://jtokivj.hatenablog.com/entry/2020/09/26/212519


ちなみに宮舘さん本人は自分が面白いって言われることに対して「自分はあんまりそういうの意識してない」って言ってる(言い張ってる)けど、未だにどこら辺までがボケ(狙い)でどこから先がガチ(天然)なのか測りかねる。
大体の人はボケかガチかパッと分かるんだけど、この人に関しては未だに分からない時がある。
それこそ「正解は向井康二」で世界三大美女を聞かれた時に
テイラー・スウィフト
・セレーナ・ゴメス
ビヨンセ
って答える(しかも大オチ)っていうのはボケってことでいいんだ、よな……?
だってその後でさも自分も康二ママの回答してたよって顔で普通に手ぇ挙げてるんだから、アレは全部ボケの一環なんだよな???
宮舘さんの場合はちょっと油断すると真心をまっしんって言っちゃう人だから一瞬たりとも予断を許さない人なんだよな……。観察を怠るとすぐに見失う。
だからこそこんなズブズブにハマってるしこんなに好きなんだけど。


個人的には、ド天然リーサルウェポンな大ボケの宮舘さんが康二にめちゃくちゃに鍛え上げられた結果ツッコミを少しずつ覚えてきているのが堪らなく好きです。
金スマでも澤部さんに「全部回収して後から突っ込むタイプ」って言われてたけど、宮舘さんが若干語気が弱いながらもツッコミできるようになったの康二のおかげなんですわぁ……。
少クラでも康二と河合くんが関係ないマシンガントークするっていうボケを続けてる時に突っ込むタイミングが良くてね……。ときめいちゃいましたよね………。あぁ、康二が絡むと宮舘さんってこんなに持ち前のポテンシャルを上手いこと発揮できちゃうんだなぁって………。

ちなみに、個人的な見解だと「面白いことをする人」と「面白い人」は相性が良い。
宮舘さんに渡辺さんが強めに突っ込むのがあんなにハマるのも、宮舘さんが康二にいい所を抜群に引き出されているのも、そりゃ納得ってもんですよ。
もちろん逆も然り。宮舘さんによって2人の上手さが引き出されている面も多いから、自覚の有無を問わずそういう連携プレーを見るとグッときちゃいますね。


スキルの康二とセンスの渡辺さんとポテンシャルの宮舘さんはSnow Manのバラエティ面において本当に私のツボ。
もちろん他のメンバーもそれぞれ「面白いことをする人」と「面白い人」に大別できるし各々が光るもの持ってるから見てるだけでテンション上げられちゃうんですけど。



あぁ〜〜〜それスノの正月特番楽しみだなァ〜〜〜〜〜〜(大の字)