江戸川生まれにして宮舘王国という独立国を築くロイヤル貴族、舘様の名でファンから親しまれる我が王。
この方に沼って1年と少し。
改めて思う。
この人めちゃくちゃオモロい
何でここまでオモロいかな、この人は。
ぶっちゃけると、ドルオタとしての思考よりお笑い好きの思考が先にこの人に落ちてしまってだて担やってるんだけど。
見れば見るほど、知れば知るほどこの人は面白い。
みんなも1度は経験があると思う。
なんか分からんけど舘様の発言で笑ってしまったこと
今日は、人がどうして宮舘涼太の存在を「面白い」と感じてしまうのか少しだけ私見を語ろうと思う。
※念のため断っておきますがこれはだて担による宮舘さん賛美ブログ記事です
※決して宮舘さんを面白おかしくイジる意図があるわけではないということだけは御理解ください
まずみんな、1回思い出してほしい。
今やすの担になって久しい人も。
最近好きになりました!という人も。
もしかしたらこれを読んでいるかもしれない、まだちゃんとSnow Manを知らない誰かも。
必ず1度は通ったはずの
「舘様」ってなに?
“ロイヤル”って、なに???
という感情を。
メンバーもファンもすごく当たり前のように「キャー!舘様〜!!!」と呼び、なおかつ宮舘さん御自身も“舘様”然として振る舞いその気品溢れる御姿がハマりすぎているから忘れがちだけど。
いやいや待ってくれ。
普通ちゃうで、そのキャラ。
程度の差こそあれど、みんな多分1回は思ったはずなんだ。
「なに?ロイヤルって」って。
「ほんとに言ってる?」って。
失礼ながら、初めてSnow Manというコンテンツに触れ「宮舘涼太=舘様」という存在を知った時、私はそのキャラクターにはだいぶ懐疑的だった。
まだ「王子様キャラ」とかは分かる。キラキラしたアイドルの王道だし。
なに?
「貴族」「国王」「ロイヤル」
?????
階級上がることあるん???????
これについては、本当に。全くの初見時は本当に戸惑った。
何のこっちゃ分からんかった。
そして本人は勿論Snow Manのメンバーも誰ひとりとして「舘様」が何なのか説明をしてくれない。
「僕達、ジャニーズのSnow Man!こっちは貴族の舘様!」(by 魔女の宅急便)ばりのテンションで向かってくる。
待ってくれよ、持て余すわ。
ものすごく当たり前のようにグループの中に貴族扱いされてる人がいる。
メンバーでさえ「様」づけをして呼ぶ。
そこに本人もメンバーもファンも違和感を感じていない。
ここまでやられると「あれ?「舘様」について疑問符をつけることの方が間違ってるんだろうか?」となってくる。
ついでに言うと、その「舘様」は何か分からんけどすごく「舘様」っぽい。
「何で」かはさておき、なんか「舘様」「貴族」って言われたら理由は知らんけど力技で納得させられてしまいそうな感じがある。
初見からすればものすごくムズムズするような“違和感”
この“違和感”というのが本当に面白い。
人は、自分の常識から外れる行動をする人、そんな状況に出くわすと、ついつい笑ってしまうんです。
それを“違和感”として感じ取るし、注目してしまうし、何だか笑いが込み上げてくるんですよ。
これは「おかしい」ではなくて「可笑しい」ものなんです。
例えば「ジャンケンしよう」と言われたら「最初はグーを出す」じゃないですか。
ジャンケンする時に「最初はグー」で「パー」出す人とかいませんでした?それでみんなで崩れ落ちてキャッキャ笑っちゃうような。
「お前何してんだよww」みたいな。
無意識下で「こうだろ」と思ってるところから外れる“違和感”というものを目の前に差し出されると、人って不意に笑っちゃうんですよ。
笑いものにするんじゃなくて、意表を突かれてクシャッと笑ってしまう。
その種類によっては「笑い」だったり「驚き」だったりするんでしょうけど。
誤解を恐れずに言えば、宮舘さんって「違和感が服着て歩いてる」ような人。
あまりに本人が堂々としてるから気づかれないけど。
というか、あまりに堂々としすぎているが故に「それこそが違和感」なんだけど。
“違和感”の何がいいって、「何それどういうこと??」っていう「興味」「注意」「集中」を惹き付けてしまうこと。
それを見る人全員に当てはまることではないだろうけど。
気になった人は、気になり続けてしまう。
そして宮舘さんの場合は本当に、常に常人の理解を超えた御方だから、見れば見るほど別の“違和感”が目について、別のところも気になってしまう。
存在に赤ペン先生が必要な人
それこそがDATE
以前、私は別のブログ記事にて「面白いことに敏感な人は絶対に宮舘涼太を放っておかない」と書いたことがあるけど。
これは初めてこの人を見た時からずっと思ってる。
芸人さんとか特に。
お笑いが好きで、「面白いこと」が好きな人って、日常的に常にアンテナを張って“違和感”というものを探して嗅ぎ回ってるんですよね。
そういうものに「疑問符」をつけることでネタの材料にしたりするんだろうし。
だから、そういう人は宮舘涼太のような違和感のかたまりを見たら見逃すことなんてできっこない。
若手芸人も。
大御所のMCも。
村上信五も。
向井康二も。
面白いことに敏感な人たちはことごとく宮舘涼太に“違和感”を見出し「疑問符」をつけツッコミを入れる。
逆に言えば「言わずにはいられない」それが宮舘涼太なんですよ。
ほら、宮舘さんってバラエティに出演した時に8〜9割くらいの確率で一言喋った瞬間に突っ込まれるじゃないですか。
「秋川雅史さんみたい」
「グループには馴染めてるのか?」
「君は若手の演歌歌手なの?」
「詐欺師に見える」
「結婚指輪でもはめてんの?」
立ち姿だけで、立ち振る舞いだけで、一言だけで言わせてほしいことが山ほど溢れ出てくるんですよ。
言いたくて仕方なくなるんです。
恐らく、面白いことに敏感であればあるほど宮舘さんの“違和感”の虜になるし、「目に付いたコイツの面白さを“自分の言葉で”言語化したい」と思う人も出てくると思う。
そういう人たち、思うツボです。
ただし、宮舘涼太の“面白い”はそれだけではない。
この人は「至って真面目」だから面白いんです。
これは宮舘さんご本人が人に言われた、と仰ってましたね
https://news.mynavi.jp/article/20200910-1293790/
「以前人から「君は真面目だから面白いんだ」と言われたことがある」
これは本当にその通りで。
そう、この人は真面目だからこそこんなにも面白いんです。
この人は狙って面白くしてるんじゃないんです。
至って真剣に、真面目に、クオリティの高いものを突きつめて提供してくれるからこそ面白くて仕方ないんですよ。
これは私見ですが。
人は無意識下に敷かれた常識の逆をいかれたり意表を突かれると不意に笑ってしまう生き物だと思ってますが。
他にも。
あまりにも突き抜けてハイクオリティのものを見せられた時も笑いが込み上げてきてしまうものと思っています。
経験ありませんか?とんでもない芸術作品を見てその精巧さに笑いが込み上げてきてしまったこと。
たとえば私はTwitterでたまに見かける職人芸みたいな空箱アートや、米粒写経みたいなものを見るとめちゃくちゃテンション上がるし、どうしてもニヤニヤと笑っていつまでもそれの色んな部分を見てしまうようなタイプなんですけど。
感嘆すると同時に、理解を超えたものを見て「ええ〜〜〜!!?ww」「すげぇ…w」ってなる、みたないなこと。
きっと1度は経験あるのではないでしょうか。
宮舘さんは割とそういう部分がある。
やるとなったら徹底的に。
手は抜かない、ひたすら真面目に。
だからこそ、見る側は「すげぇ〜〜〜!!!!!wwww」って笑ってしまうクオリティの高いものが出来上がる。
"[Dance Practice] Snow Man「KISSIN' MY LIPS」" を YouTube で見る - https://youtu.be/bhWxPjA_A_g
3月、初めてKISSIN' MY LIPSのパフォーマンスを生で見た時。
足上げ選手権に注目!と言われて注視した時の宮舘さんの
「えっ、ガラケー?」
っていうような足の上がり方に「何これすげぇ!!www」ってテンションが上がった。
ガラケーばりの角度で足が上がり、
微塵も体がブレることがなく、
次の振りにも少しも遅れない上に、
涼しい顔でそれをやってのける。
何回見ても「すげぇ」の一言でしか表せない。
何度も見てるうちに「何でこんなすごいの…w」って言いたくなってくる。
「ウケる」という意味合いではなくて「興味深い」を突き抜けたような“面白い”
ちなみに、この宮舘さんを見て最高のリアクションをしている方がいらっしゃるので一緒にリンク貼ります。
"匠な椅子さばきで足高らかに!SnowManのKISSIN’ MY LIPSを徹底解説!" を YouTube で見る - https://youtu.be/_piAp7KPmCw
ARATAさん、いつも楽しませていただいてます。
これに限らず、宮舘さんは本当に真面目で本当にかっこよくて本当に面白い。
その最たる例がこれ↓
Paraviで「#11 向井康二パラパラ密着&披露!そして…」
https://www.paravi.jp/title/57328
もちろん、これの主役は康二なんだけど。
途中で白馬に乗ったダークホースが白スーツで颯爽と殴り込んでくる。
パラパラを踊っていて、でさえ、“優雅”
絶対に交わらないであろう“パラパラ”と“優雅さ”を絶妙に混ぜ合わせている。またここでも“違和感”
そしてめちゃくちゃにかっこいい。
間違いなく、この時この瞬間の宮舘さんは世界中で1番かっこいい男だった。
それくらいにかっこいい。
何百回見ても「うわぁ〜〜〜かっっっっっこいい………」ってなるくらいかっこいい。
でも、冷静になった時に込み上げてくる笑い。
「何でこんなにキレッキレなんだ」
「何でこれやったんだ」
「何で?」
「いや、何で?」
あまりに堂々としていて、かつ真面目な男なので状況を見たらめちゃくちゃシュールに映ってる自覚がない。
至って真面目なガチパラパラ。
踊り終わった後も自身が仕掛けたサプライズに対してピクリとも笑わない。
こんなオモロいことあるか。
この時に渡辺さんが「何で?」という簡潔かつこの上ない的確なツッコミを下したところで私はスタンディングオベーションをした。
そう、宮舘さんへのツッコミは90%くらいは
「何で?」
でまかなえる。
「何それ」
「何で?」
「どういうこと??」
宮舘さんに対してはこの三本柱を駆使していけば大体いける。
「何で?」
と言いつつ、明確な解答は得られない。
だって宮舘さんは別にそれをおかしいことだと思ってないから。
これは見てる側が“勝手に”疑問符を投げかけるから成立するわけで。
宮舘さんが、それを「面白いこと」として(言い方を変えれば“ウケ狙い”で)やってしまったら、それは「面白い」として上手く成立しない。
少しでも狙いにいったらむしろ滑る。
あくまでも宮舘さんは「立ち振る舞いがものすごくかっこいい」からこそ「面白い」んですよ。
突き抜けてるから。
突き抜けて面白い、というのはパフォーマンスの時に限らず。
私は宮舘さんを知っていくうちに「やっべぇ新人種だぞこれは」と思うようになった。
宮舘涼太という男を知っていくと、この人は決して加工品の舘様を提供しているわけではないことが分かる。もちろん、生まれた時から舘様だったわけではないから少なからず後付け舘様の部分はあると思うけど。
今や息を吸うように気品溢れる御姿を我々へ提供してくださる“ナチュラル舘様”の宮舘さん。
私のようなお笑い好きは性格の悪いもので。
そういう、完全完璧、お美しいものを見ると、それに感嘆すると同時にそれが崩れる瞬間というものを見たくなってしまうんですよ。
こんなこと言ったらアレですけど。
お笑いの教科書じゃないですか。
めちゃくちゃ優秀で“できる人”が“できない”を見せてしまう瞬間。
そういう王道のお笑いにおいて、宮舘さんは最早存在そのものがフリ。
だからたとえば、ドッキリでは怖がってほしいし、痛みを与えられて痛がってほしい。名前の通り涼しいお顔が崩れる瞬間って、見てみたい。
という欲にかられる。
宮舘涼太という男が素敵でかっこよくて素晴らしい人間であればあるほど、その欲は高まっていく。
お笑いの教科書におけるところの「溜めて溜めてドン」みたいなやつ。
かっこいい姿を見ていたいと同じくらい、崩れちゃうところも見てみたい。
ドルヲタとして宮舘さんに惚れてる脳とお笑い好きとして宮舘さんに惚れた脳が喧嘩する。
で、
必ず宮舘涼太の前に敗北する
なぜなら、あそこまで完成された“舘様”は、どっちに転んでも面白いからです。
お化け屋敷でびっくりするところが見たいのに「ちょっとは驚いて」ってメンバーから言われるくらい怖がらない。
メンバーが半ばパニック状態で慌ててる中、1人で作ってる最中の料理の面倒を見る。
ブラジリアンワックスで脇毛を突然引っこ抜かれてもノーリアクション。
挙句の果てに洗濯バサミを顔中につけて足つぼマットの上で縄跳びを跳び、洗濯バサミを剥ぎ取られてタイキックを食らってもノーリアクション。
溜めて…
溜めて……
溜めて………
オチ……………
ない!!!!!!!
(落ちないのかよ!1本取られたよ!!)
何故、宮舘さんはそれであんなに面白いのか。
先述した
「何で?」
に繋がるからです。
「何で驚かないの!?」
「何でそんな冷静なの!!?」
「何で痛くないの!!?!?」
「ちょっと待って、どうなってんのこの人!!!」
何で、面白いのかって言われたら、そりゃ宮舘さんが真面目だから。
ウケを狙ってびっくりや恐怖や痛みを“頑張って”我慢してるんじゃなくて、真面目に真剣にナチュラルに“それ”であり、それこそが“舘様”だから。
オチがついたらお笑い的に面白い。
オチなきゃ舘様として面白い。
なんだこの人、最強かよ
ただし本来、ドッキリとかでリアクションが無いっていうのは御法度。何なら物によっては事故に近いレベル。
それが「面白い」として成立するのは、彼がSnow Manの中にいるから。
大リアクションの佐久間さんや康二、ビビりの岩本くんや渡辺さん、ツッコミを入れれる深澤さんや阿部ちゃんなど、揃いも揃ってちゃんとリアクションができる人、しかもそれが映える人がたくさんいて、常に“王道の面白い”が彼の周りに存在しているから。
だからこそ、常に“舘様”という存在は新鮮な状態で我々に提供される。
逆に言えば、宮舘さんみたいなタイプの「面白い」は期待したところに期待した通りのリアクションをする人がいてこそ成立する「面白い」でもある。
あんな感じの人ばっかりだったら色んなものが破綻してしまうからww,
余談だけど、新春しゃべくりでひたすら痛みを与えられ続けてもノーリアクションだったくだり、本来ああいうバラエティのお約束的な流れとしては「芸人サイドもやってみる」みたいな対決方式を取られることも多い。
ただアレは完全に突き抜けてしまったせいなのか何なのか、常人では絶対に無理だということが分かりきっていたのか誰もやらずにそのまんま終わっていったのがかなりシュールだったw
バラエティ的にアレが正解だったのかは分からんけど、私は非常に面白かった。
なんか、アレはアレで舘様としての舘様らしい新境地開拓だな、と
……できることなら今後もああいう体の張り方は見たいな、と
究極に芸人泣かせな宮館さん…好きですよ……
既にすの担は宮舘さんが提供してくださる“舘様”に慣れきっているけれど。
今後この方がバラエティ番組に御出演され、初めて“舘様”に触れる人が増えれば増えるほど、この方の“違和感”に気づき目をつけ沼に落ちる人は増えることと思います。
知名度が上がれば上がるほど最強に近づくタイプだと確信しているので。
Snow Manにいるからこそ活きる、生けるエンターテインメントDATE
知名度上げて露出が増える度に「思うツボ」ってニンマリしながら生きてくれ