主にひとりごと

タイトル通り、ときぶいすの担によるひとりごとです。感じたことを語ったり、好きなことを話したり

だてこじの軌跡(と書いて奇跡と読む)

だって軌跡っていうほどまだ積み重ねてきた時間が長いわけじゃないもん(身も蓋もない)


いやでも、だてこじって、何だ???????


あのね、これはマジで。何なの???
いつからアンタら始まってたわけ????
私がこの2人に落ちたのは19年夏頃。というか、私がSnow Manに落ちたのが19年の夏。はいそうです、『音楽の日』出の新規です。
で、彼らの色々を知るべくYouTubeを山ほど漁っていく過程の中で、「あ、この2人はいいぞ」と本能が教えてきたのがだてとこじ。
一応補足しとくと、「いわふか」「ゆり組」「あべさく」「めめこじ」「家族組」など数多くのステマシート(という名のダイマシート)で布教されてきたコンビ・トリオは当たり前に理解した上で。
“““““でも”””””
筋金入りのヲタクは「自分で開拓したい」欲を抑えきれなかった。
そんな私が担当である宮舘さんと私を今のSnow Manへ引きずり込むきっかけとなった康二に注目するのは当然で、この2人の関係に目をつけたのも必然だったのかもしれない。

とにかく、去年の夏、既にだてこじは存在していた。
でも、この頃はまだ言うほど2人は表立って仲の良さを発揮しているわけではなかったように思う。いや、多分とっくに仲良しだったんだろうけど。康二はまだ需要を理解していなかった(宮舘さんは需要なんて言葉をそもそも知らない)。
だてこじが表立って囁かれるようになったのいつ頃だ?冬か?


まずは2人の人柄から如何にこの2人の相性が良かったのかを語りたい。
だてこじはなるべくして生まれたんですって話がどうしてもしたい。
めちゃくちゃ長くなるし上記の通り1年未満の新規だから反感買う可能性もあるけど。
だて担なので9割宮舘さんに関するお話になってるけど。
でも、黙って聞いてってほしい。




まず、皆さんの思う「だてこじ 」ってどういう印象なんですかね?
天性の人好きで甘えんぼう like 仔犬な康二が、舘様こと宮舘さんに甘えにいって、それを宮舘さんが渋々ながらも受け入れてるような、そんなどこか一方通行な印象とかあります?

それね、大きな間違いです。

いやまぁ、元々が人好きで人たらしな康二だから、割と頻繁に宮舘さんと一緒にいるってことは甘えやすい相手であり心を預けられる相手なんだろうけど。
それと同じか、もしかしたらそれ以上に、宮舘さんにとって康二の存在ってでかいんだろうなと。
だて担の私は思う。

最初に、如何に宮舘さんにとって向井康二という男が稀有で珍しい存在なのかという話をしようと思う。


「だてこじって不思議な2人だね」とよく言われる所以は、あまりにも交わらなさそうなキャラクターをした2人が至極当然のように仲良ししているからだと思うんだよね。
で、その関係の発信源は100%康二だった(過去形。これに関しては後述する)。
人好きの康二が、何度となく宮舘さんがやんわりと(時にキッパリと)拒絶しているのを知りながら知らんぷりしてグイグイ距離を詰めた。
結果、宮舘さんは人たらしの前に根負けした。
「人たらされた」のである。
これが、だてこじの根本的な部分の始まりだと思ってる。


康二のすごいところは、一般の人間が「ここから先は行けないわ」って躊躇するラインを軽々と踏み越え、そんじょそこらの人たらしが「ここまでは大丈夫だろ」って言いつつ無意識に踏みとどまる、そのギリギリのラインから更に一歩踏み込んでいくところ。
それは天性の人好きがそうさせるものだと思うし、だから康二は人に愛される天才なんだなと私は思う。
で、たまにそれが裏目に出て拒否されたり「今じゃない」と突っぱねられることもある。というか、康二は「どこまでいけるか」で逆説的に相手側からの愛を測ってるというか、自分は愛を与える側だけど他人から「許される」身だと捉えてるところがあると見ていて。
少なくとも、宮舘さんにはそんな康二との相性が良かった。

これは私がだて担だから思うってだけのことかもしれないけど。
宮舘さんって良くも悪くもめちゃくちゃに頑固。ゴーイングマイウェイが行き過ぎてたまに「おぉ、頼むからちょっと止まってくれ」って思う瞬間がある(でも止まらないところが良いんだけどね)。
根っこのところに「ガンガンいこうぜ」を常備搭載しているような人ではあるんだけど、グループにおいては常に俯瞰で物事を観察しているような人。これはメンバーだけでなく本人も口にしてるから本当にそうなんだと思う。意識的に、スタンス広めにグループのボディーガードみたいな立ち姿(※立ち位置ではない)で油断なくメンバーと周囲との変化を探ってるような人。
その立ち姿こそが、何でもできる彼の持つ「舘様」であり「ロイヤル貴族キャラ」を強めていて。それだって彼が長年にわたって少しずつキャラクターを確立させていったものなんだけど。
良くも悪くも「自分は自分です」がはっきりしてて、メンバーのわちゃわちゃした空間に割って入ることも気が向くままに、って感じの人(中へ入らない時はげらげら笑ってる。1人で)。
だからこその「舘様」でありロイヤルキャラ、貴族キャラがハマるというループに陥る。

つまり、宮舘さんの素の部分を開示するか否かは基本的に宮舘さんの権限に委ねられていた。
素の部分がかなりおっちょこちょいな人だけどそれをメンバーは敢えて取り沙汰してはこなかったように思う。それは表立った気遣いとかではなくて、なんていうか、「舘さんってそういう人だよね〜☺」って5人はその頑固さも含めてずっと受け入れていたというか。
付き合いが長すぎて悪い意味でスルースキルが発達されすぎてしまっていたというか(だってSnow Manって何もかもを“受け入れる”集団だから……。これは悪い意味も込みで言ってるけど)。


そこに待ったをかけたのが、多分康二。


冬頃に発売された雑誌で康二は宮舘さんのことを指して「ずっとクールなままでいるなんてあまりにも勿体なかったから絡んでいこうと決めた」みたいなことを言ってる。「最初は拒否されてたけど、めげなかった」とも「その甲斐あって今は嫌そうな顔しつつも以前より受け入れてくれてる」とも。
ぶっちゃけ、だてこじの答えってこれに尽きると思うんだよね。
今まで「自分」を確立し個々を尊重する意味で他人と距離を保ち続けていた宮舘さんを、康二は「勿体ない」と思った。
「もっと面白いところがある人なのに」って。

多分、私たちが見てない裏側では宮舘さんってもっとアホなんでしょうね(笑)
アホっていうか、別に本人が隠してるわけでもなんでもなく、あの人はズレてる(だからこそ貴族キャラなんて突飛なものがハマるんだけど)。
私は、面白いことに敏感な人は宮舘さんを絶対にほっとかない(ほっとけない)と思ってるんだけど(芸人然り、関ジャニの村上さん然り)。
康二も正にそのタイプ。
宮舘さんって、10分喋ったら100個くらいツッコミ所があるような人じゃないですか。
それを狙ってるわけでなく素でやってるからこそ突っ込みたくなるような人じゃないですか。
あらゆる面がちぐはぐなんですよね。これはすごくいい意味で。
だからこそ、「は?何今の」「ちょっと待って何言ってんの!?」「何をやっていらっしゃるんですか!!?」って、1回この人を意識的に追い始めたらツッコミが追いつかない。1個ずつ赤ペン先生させてほしいくらいに変な人。

それを変に感じさせないのは宮舘さんがあまりにも「ナチュラル舘様」だからなんですよね。
しかも元来のSnow Manはあまりにもスルースキルが発達されすぎていて誰も突っ込まないし浮き彫りにもさせない。優しい世界。時にそれは残酷。バラエティ的な意味で。
深澤さんだけは面白さをうっすら理解してて、だからこそ「困ったら、この人に振ったらオチる」と信頼して話を振ったりすると以前から言ってるけど。
その、深澤さんが感覚で理解していた“面白さ”を、誰にでも分かるように可視化させた人間こそ、何を隠そう向井康二なのである。
だって康二は、関西という環境で山ほど“面白さ”に触れ、多くの若手芸人をして「自分と同じ匂いがする」と言わしめる程に“面白い”ことに敏感な人。
そんなバラエティスキルの鬼である向井康二が、宮舘涼太を見た時に、「あ、これは勿体ない」と思うのは自明の理でしかない。


だてこじって、そういう意味ですごく奇跡的。
多分、康二が関西人じゃなかったらこんなことになってない。
宮舘さんがこんなキャラじゃなかったらこんな距離の縮まり方はしていない。
なおかつ、去年、あのタイミングで、同じグループとして距離を縮めたからこそ生まれたすごく不思議な2人。
康二が、宮舘さんのキャラクターが確立した後に、関西(=全く違う環境)からやってきた人間だからこそ。


メンバーでありながらにして新鮮に外側(一般)の目線を持って彼をいじれる人


というかなり特殊な存在が爆誕した。
これが、公的にグループで一緒にいる時の「だてこじ」の独特な関係の成り立ちなんじゃないかなー、と。
個人的には思ってる(※あくまでも個人の見解ですよ!!!!)


康二が宮舘さんの“面白さ”を可視化させたことで芋づる式に宮舘さんはありとあらゆる彼の素の部分をドカドカ開示してくるようになった。
「自分は自分」という感覚は消さないままで、その根本の部分にある彼の矜恃みたいなものはしっかりと立ちつつも、素の部分を晒すことを微塵も惜しまなくなった。
正確に言えば、元から隠そうとしていたわけではなかった。誰もそういうのがボロボロに溢れ出てしまうような絡み方をしてこなかっただけで。
だから、康二は宮舘さんと積極的に絡み、いじり、彼の提示する距離感を時に敢えて破壊しつつも、彼の「舘様」である部分は立てるというハイパースキルを駆使して、宮舘涼太という男をより庶民が手に取りやすい存在にしたというか、なんというか……。
多分、宮舘さん自身が大きく変わったというよりは、これまでSnow Manのメンバー(と歴の長いファン)だけでひっそりと共有してきた“ちぐはぐさ”を康二が一気に広い範囲へと拡散させたみたいな感じかな。


ただ、2人の相性の良さはおおよそ個々の感性とかからこうなんだろうなーって想像はつくんだけど。
どれだけ考えてもこの半年くらいで急激にプライベートも含めて距離を縮められた理由が全く分からない。

お前ら一体何があった?????

理屈では理解出来るけど、ここまでの関係を築くには康二発信でアプローチかけるだけでは絶対に成立しないんだよ。
宮舘さんがそれを受け入れるのを通り越して自分からもアプローチかけなかったらここまでの発展はしないんだよ??
天性の人たらし向井康二に、宮舘涼太は人たらされに行ってるんだよ。
多分、康二が望んだ以上に宮舘さんは自分からも康二との関係を育んでる。
望んで人たらされる心理って何なんだよ…何があったらそんなことが起こるんだよ……!!!

私、多分10月頃でさえこの2人の仲の良さは意外だなーって思ってたんですけども!!?
ねぇ!!!!
宮舘さんが康二に自ら「だてって呼んでいいよ」って許すまでに一体どんな出来事があったの!!?
宮舘さん、康二の人たらしスキルに根負けするどころか今もうプライベートで不意に電話する程に康二のこと頼りにしとるやんけ……。


“間”が噛み合う2人で、おそらくはお互いが気にしてるところも似通ってる2人だから、きっと根底にある2人の“自分に対する感情”っていうのが似てるんだろうなーと思って見てる。
だから会話のテンポが小気味よいし、多分康二はつついた時に想像以上の反応が返ってくる(たまに予想を思いっきり裏切られる)から宮舘さんに絡むと楽しいのが止まらないのかな?と思う。
宮舘さんも、たまに狙って裏切った時に康二が思った通りにいいリアクションしてくれるのを楽しんでる節があるし、そういうものが相乗効果を生んでるんだと思う。
だからこそ、お互いがお互いを頼りやすい(康二は天性の人たらしなので時と場合によって色んな人に頼るけど、宮舘さんは“頼る”って面では康二に委ねてる節がある)。
“フっと緩む”関係なんだろうね。
真面目な話をしてるそのままの流れで小ボケと悪ノリが成立する2人、みたいな。
まだちゃんと認知して1年未満だけど、宮舘さんのすぐ近くにそういう存在がいるのは良かったねって思う。
岩本くん(あと渡辺さんもかな?)が前に言ってたけど、弱みを見せない人らしいから。
だてこじがお互いを指して「相談相手」って言える関係なのは非常にあったかいし、だて担として康二のことは本当に稀有で素敵で、今後も長くいい関係が続けばいいなって勝手にババア顔してしまうような存在。

一方で、康二にとっても宮舘さんってちょっと特殊なんだろうなと思う。
というのは、康二は宮舘さんのことを指して「同期みたいな存在」って言うんですよね。
実際の入所時期的にほぼ同期な岩本くんや、年下で後輩であるめめのことは「お兄ちゃん」って形容するけど、宮舘さんに対しては「同期みたい」って言葉を使う。
これってなんか、すごいなって思う。
もしかしたら、だから康二にとっては宮舘さんが相談しやすい相手なのかもしれないし、そういう相手だからこそ、対等な相手=同期という表現をしているのかもしれない。
なんていうか、だてこじってすごく「やさしい」んですよね。“優しい”でもあり“易しい”でもある。お互いがお互いに対してすごく優しさを与え合いながらも、すごく気安く軽い感覚でいられてる感じがする。
宮舘さんにとってそういう存在は稀有で、康二にとっては居やすいのかもしれない。


とはいえ、だて担としてこないだ康二がブログにアップした餃子食べる前の宮舘さんの表情はいっそのこと敗北感を覚える程に見たことないもので新鮮にびっくりしたけども。




最後に、私が推せるだてこじの動画リンクをいくつか貼っつけておこうと思います。


①【向井康二は絶対】絶品箱根グルメをかけたクイズは白熱バトル! https://youtu.be/HrBLzgqMCQc

私のだてこじはここから始まった。
Snow Manに入ってくれてありがとう」
「うわああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!」
(両手で顔を覆う康二)
(淡々とした顔の舘様)
(名言爆誕の瞬間)

という、有名な(?)シーン以外にも、
クイズ頭の「康二に会いたいから」とかいうだて節全開の回答に対する康二のガバガバ判定や、最後の食レポで康二の絶妙なワードを小ボケへと昇華しかつ重を食べた食レポで天丼をかます宮舘さんに笑う康二の表情を見て……嬉しそうな表情見て……!!
他にもこの動画には細すぎて伝わらないだてこじが山ほど詰まってるし全体的にみんなキャッキャしてて可愛いし、岩本兄弟の兄弟みもあべこじ喧嘩コントも最高に楽しいので是非とも見てほしい。


②【クイズ!正解はダテ様】国王は宮舘…白馬の名前が決定! https://youtu.be/RWA1vUvmZxM

正解は向井康二の宮舘さんver.
席がお隣で終始仲良ししているだてこじが愛おしい。
「だて いつもありがとう」と言う康二(この頃は既に呼び捨てだった)に対して非常に嬉しそうにそれを言われた時のことを思い返す宮舘さんの顔を見てほしい。
ノリで「ありがとう」と迫った康二をスンッと突き放す流れが見事すぎる(そしてラストで再びそのくだりがあるのも最高)。
夜も深い時間に2人で熱い話をした流れでそんな発言が出たって、『少年たち To be』前に撮影したであろう頃の雑誌の対談にて2人が話してたプライベートごはんの時かなーと夢想しています。


タイランドtv⑧ https://j-island.net/movie/play/id/4127
13周年① https://j-island.net/movie/play/id/2703

何も言うな。とりあえず見ろ。話はそれからだ。いいか、「だてこじ」が凝縮された動画だ。いいから見るんだ。話はそれからだ。


④かんちがい?いや、ABKAI。https://j-island.net/movie/play/id/3018
この冒頭の宮舘さんの声、分かりますか?直前の動画で謎に自分の謝罪映像をオチに使われたことに苦言を呈してる宮舘さんの、ぐずぐずに笑ってる声のトーン分かります??
そして謎のオチ要員にしたこと全く悪びれてない康二の楽しそうなこと……!


⑤ISLAND TV 「夜」シリーズ
・満月?https://j-island.net/movie/play/id/3313
・今日の空 https://j-island.net/movie/play/id/3326
・久しぶりの空 https://j-island.net/movie/play/id/3364
・また夜がきた https://j-island.net/movie/play/id/3440
・いつものメンバー https://j-island.net/movie/play/id/3884
・二人きり久しぶりの空 https://j-island.net/movie/play/id/3927

これはだてふかこじの夜トリオがひたすら愛おしいやつ。これはもう愛おしいの極みだから。コンビ推しとか飛び越えて愛おしいので見てほしい。





こうして並べてみるとやっぱりだてこじの距離感の大きな転機は夏以降にあるんでしょうね。
これからもヲタクとしてこの不思議な2人の調査を続けていきたいものです。

あ、そういえばらじらー!ってしばらくアンコール放送するんだよね……。
去年の、まだほんのりとよそよそしさが残る頃のだてこじらじらー回とかいつか放送しねぇかな…無理か………


(4月11日追記)
だてこじのらじらー!アンコール放送、ありましたね……。
昨日この記事をアップした午後に知ってひっくり返るかと思いましたよ。
実際に放送を聞いて、改めてこの2人ってめちゃくちゃ相性良かったんだなと思った。

いやいや、でも、あの頃はまだ「たまには俺と(ごはん)行こうよ」っていう距離感だったことに逆にびっくりしたんですけど。
まだ康二がホテル暮らしで、宮舘さんのことを「だてさま」って呼ぶのがデフォルトで、オール敬語だった2019年5月4日時点のだてとこじ………。
それでも既に愛称の良さが垣間見えていただてとこじ……………
比較したがりのヲタクはビフォーアフターが聞いてみたい欲が半端じゃないので、今すぐとは言わんから是非とも今の2人でのラジオも聞いてみたいものですね。
お互い、当時よりも更に輪をかけて遠慮が無くなっていることと思うんだ…。
だてこじ……不思議な2人……………



(超蛇足ですけど、4/11が誕生日なのでまさかの形でバースデープレゼントを頂いた気分でした。5月4日放送中に深澤さんのお誕生日を祝ってらっしゃったので擬似的にお祝いされた気分でした。1年前からのメッセージでw)